ロボットを作るのが好き!
でも、せっかくロボットを作っているなら、ぜひ一度はロボコン(ロボットコンテスト)に挑戦してみてほしい!
僕自身、大学でNHK学生ロボコンに参加していました。
ロボットを作って、動かして、何度も改良して……。
大変なこともたくさんありましたが、振り返ってみると、本当に楽しかったです。
そして、ロボコンに参加したからこそ得られた経験がたくさんありました。
今回は、そんな僕がロボコンへの参加をおすすめする理由と、小学生から大学生まで参加できる代表的なロボット大会を紹介します!
ロボコンに出てほしい!僕が大会をおすすめする理由


この写真は僕が出場した時に、前日の練習時間に撮った写真です
僕がロボコンへの参加をおすすめするのは、単にロボットを作る技術が身につくからではありません。
大会という目標があるからこそ、ものづくりがもっと面白くなると思っているからです。
① 目標があるからこそ、もっと工夫したくなる
ロボットを作ること自体も楽しいですが、大会に出るとなると話は変わってきます。
「どうしたらもっと速く動かせるだろう?」
「どうすれば相手のロボットに勝てるだろう?」
「大会までに完成させるには、何を優先すればいいだろう?」
そんなふうに、具体的な目標に向かって考えるようになります。
特に大きいのは、「勝ちたい!」という気持ちが新しい工夫につながること。
もちろん、負けたら悔しいです。
でも、その悔しさがあるからこそ、次はもっといいロボットを作ろうと思えるんですよね。
② 自分では思いつかなかったアイデアに出会える
ロボコンに参加して面白かったことの一つが、ほかの大学のロボットを見られたことです。
同じルールで、同じ課題に挑戦しているはずなのに、大学によってロボットの構造も、動き方も、考え方も全然違うんです。
「そんな方法があったのか!」
「その発想は思いつかなかった!」
そんな驚きがたくさんありました。
一人や身近な仲間だけでも、もちろん面白いロボットは作れます。
でも、どうしても自分たちの知っている技術や考え方に偏ってしまうことがあります。
大会に参加すると、ほかのチームの工夫に触れられるので、自分の世界が一気に広がるんです。
③ ものづくり以外の力も身につく
ロボコンでは、ただロボットを完成させればいいわけではありません。
大会には決められた日程があり、ルールもあります。
そのため、
- 大会までのスケジュールを考える
- 限られた時間で優先順位を決める
- ルールに合わせて設計を工夫する
- チームの仲間と相談しながら製作する
といったことも必要になります。
自分の好きなようにロボットを作るだけでは経験しにくいことも、大会を目指すことで自然と考えるようになります。
こうした経験は、ロボット製作以外の場面でも役立つと思っています。
④ 何より、最高の思い出になる!

そして、僕が伝えたいのはこれです。
ロボコンって、本当に楽しいんですよ!
仲間と一緒にロボットを作って、試行錯誤して、大会に挑戦する。
うまくいくことばかりではありません。
思ったように動かなかったり、ほかのチームのすごさに圧倒されたり、悔しい思いをすることもあります。
でも、そういう経験も含めて、後から振り返ると大切な思い出になるんです。
特に、同じ目標に向かって誰かと一緒に頑張った経験は、なかなか忘れられないものだと思います。
だからこそ、ロボットやものづくりが好きな人には、ぜひ一度挑戦してみてほしいです!
小学生から大学生まで!NHKの代表的なロボコン3選
さて、ここからは実際にどんな大会があるのかを紹介していきます!
ロボコンといえば、やっぱりNHKが関わっている大会を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
代表的なのが、次の3つです。
- 小学生ロボコン
- アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)
- NHK学生ロボコン
それぞれ参加できる人も、大会の特徴も違います。
順番に紹介していきます!
① 小学生ロボコン|自由な発想とアイデアで勝負!
小学生ロボコンは、その名前のとおり、小学生を対象にしたロボットコンテストです。
この大会の魅力は、何といっても子どもたちの自由な発想やアイデアが生かされること!
決められたテーマやルールに合わせて、自分なりに工夫したロボットを作ります。
高度なプログラミングや専門的な機械設計の知識がなくても、身近な材料を使った工夫やアイデアで挑戦できるのが面白いところです。
また、学校や大きなチームに所属していなくても、個人で参加を目指せるのも魅力です。
ただし、予選や全国大会の参加方法、個人戦・チーム戦の形式などは開催年によって異なります。
参加を考えている場合は、その年の公式ルールを確認してみてください。
個人的には、小学生のうちから自分のアイデアを形にして、それをほかの人と競い合えるなんて、すごくいい経験になると思います。
ロボット作りが好きな小学生には、ぜひ知ってほしい大会です!
公式が出してるPR動画です!
公式サイト:小学生ロボコン
② 高専ロボコン|アイデアと技術力の真剣勝負!
ロボコンと聞いて、多くの人が思い浮かべるのは、この高専ロボコンではないでしょうか。
高専ロボコンは、全国の高等専門学校の学生たちが参加するロボットコンテストです。
毎年異なる競技課題が発表され、各チームがその課題をクリアするためのロボットを製作します。
この大会の面白いところは、アイデアと技術力の両方が求められること!
同じ競技でも、チームによってロボットの形や仕組みがまったく違います。見た目も華やかでいいですよね。
独創的なアイデアで勝負するチームもあれば、高い技術力で完成度を追求するチームもあります。
見ているだけでも、ものづくりの面白さが伝わってくる大会です。
地区大会から全国大会へ!
高専ロボコンは、全国8地区に分かれて地区大会が開催されます。
そこで優秀な成績を収めたチームや、アイデア・技術などが評価されたチームが全国大会に進みます。
そして、全国大会の舞台は東京の両国国技館!
相撲の大会などでも有名な、あの国技館です。

いや〜、国技館で自分たちのロボットを動かせるなんて、めちゃくちゃ憧れます!
なぜ学ロボは国技館じゃないのか….
また、学生ロボコンとは違って地区大会があるので、全国大会に進めなくても、地区大会でロボットを披露できる機会があるのも魅力です。
※地区大会への出場にも、各校でのチーム選考や大会への正式な応募などが必要なので、詳しくは公式サイトを確認してください。
決勝戦、とても面白い展開だったのでぜひ見てみてください!
↓2025年大会のアーカイブです。
公式サイト:高専ロボコン
③ NHK学生ロボコン|優勝すれば日本代表への道も!

最後に紹介するのは、僕自身も参加していたNHK学生ロボコンです!
学生ロボコンは、大学や大学校、そして高等専門学校の4・5年生や専攻科の学生などが参加できる大会です。
実は大学生だけの大会ではないんですよね。
この大会は、ほかの2つとは少し違った特徴があります。
優勝すると世界につながる!
僕が学生ロボコンで特に胸が熱くなるポイントは、ここです。
優勝すると、日本代表としてABUロボコンに出場するチャンスがあるんです!
ABUロボコンは、アジア・太平洋地域の国や地域を代表するチームが参加する国際大会です。
つまり、国内の大学同士の勝負だけで終わらず、その先には日本代表として海外の強豪チームと競い合う舞台が待っているんです。
自分たちが作ったロボットで日本代表を目指せるなんて、めちゃくちゃ夢がありませんか?
僕は代表選考会って響きもかっこよくて好きでした。
大会に出場するだけでも難しい!
ただし、学生ロボコンには厳しいところもあります。
それは、ロボットを作ったからといって、必ず本大会に出場できるわけではないこと。
高専ロボコンのような地区大会はなく、事前の書類審査やビデオ審査などを通過したチームが本大会に出場できます。
そのため、長い時間をかけてロボットを製作しても、審査を通過できず、大会会場で競技できないこともあるんです。
大体40チームくらいから20チーム弱くらいまで絞られます。
それでも、全国から集まった大学生たちが本気でロボットを作り、勝負する姿は本当に面白いです。
トップチームのロボットは本当にすごい!
学生ロボコンは、競技の内容によっては、見た目の派手さよりも正確さや安定性が求められることがあります。
そのため、初めて見る人には少し地味に感じる部分もあるかもしれません。
でも、技術的な視点で見ると、これが本当にすごいんです。
ロボットの構造や制御、動作の速さ、安定性。
特にトップチームの完成度には驚かされます。
同じ大学生が、ここまでのロボットを作っているのかと思うと、ものすごく刺激を受けます。
ロボットや工学に興味がある人には、ぜひ一度見てほしい大会です!
↓2026年大会のアーカイブです。
公式サイト:NHK学生ロボコン
そのほかにもロボット大会はたくさんある!
今回は、NHKが関わる代表的な3つのロボコンを紹介しました。
でも、実はロボットの大会はこれだけではありません!
例えば、プログラミングを使ってロボットを動かす大会や、世界中のチームと競い合える国際大会など、さまざまなロボットコンテストがあります。
大会によって、参加できる年齢も、必要な技術も、競技内容も違います。
だからこそ、自分の興味や得意なことに合った大会を探してみるのがおすすめです。
まとめ|ロボットが好きなら、ぜひ大会に挑戦してみてほしい!
僕は、NHK学生ロボコンに参加して本当によかったと思っています。もし少しでも大会に興味があるなら、ぜひ挑戦してみてほしいです!
勝てるかどうかなんて、最初はわかりません。
うまくいかないこともあると思います。
それでも、目標に向かって試行錯誤した経験は、きっと自分の力になるはずです。
ロボットが好きなら、ぜひ一度ロボコンへ!
僕自身が本当に楽しかったからこそ、もっとたくさんの人にこの面白さを知ってもらえたら嬉しいです!
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