子どもの「ゲーム好き」はプログラミングにつながる?|元生徒・現講師の僕が感じたこと

プログラミング学習

「うちの子、ゲームばかりしているけど大丈夫かな?」

「ゲームが好きなことって、将来何かの役に立つの?」

子どもが夢中になってゲームをしている姿を見て、そんなふうに感じたことはありませんか?

僕は、ゲームで遊んできた経験は、プログラミングにも大きくつながると思っています。

なぜなら、

プログラミングで何かを作るときに大切なのは、プログラムを書く技術だけではなく、「何を作りたいのか」「どうしたら面白くなるのか」という発想やアイデアだからです。

僕自身、子どものころにプログラミング教室へ通い、その後はアルバイト講師として子どもたちの作品作りに関わってきました。

実は、僕は小さいころからゲームをほとんどしてきませんでした。

だからこそ、ゲームが大好きな子どもたちと接するなかで、その経験が持つ価値に気づかされることが何度もありました。

今回は、そんな僕自身の経験から、ゲームが好きなこととプログラミングのつながりについてお話ししたいと思います!

プログラミングで大切なのは、技術だけじゃない

プログラミングと聞くと、難しい英語や数字を並べて、パソコンに向かって黙々と作業する姿を想像するかもしれません。

もちろん、プログラムを書くための知識や技術は必要です。

でも、僕はそれと同じくらい、「何を作るか」というアイデアが大切だと思っています。

例えば、ゲームを作る場面を想像してみると

プログラミングの技術があれば、キャラクターを動かしたり、

敵を登場させたり、得点を計算したりすることができます。

でも、それだけで面白いゲームが完成するわけではありません。

  • どんなキャラクターが登場したら面白いだろう?
  • どんな仕掛けがあったらワクワクするだろう?
  • どうしたら遊んでいる人が夢中になるだろう?

こうしたことを考える力も必要になります。

ゲームを遊ぶ人にとって大切なのは、そのゲームがどんなプログラムで作られているかよりも、実際に遊んで面白いかどうかですよね。

そして、AIが発達してプログラムを書くこと自体が以前より簡単になってきた今だからこそ、「何を作りたいのか」を考える力は、ますます大切になると僕は感じています。

プログラミングは、自分のアイデアを形にするための手段でもあります。

だからこそ、プログラミングを始める前から持っている興味や経験も、作品作りの大きな力になると思います!

ゲームが好きなことは、プログラミングを始めるきっかけにも、

作品を作るときの強みにもなり得ます。

だから、子どもがゲームに夢中になっていることを、必ずしも無駄な時間だと考える必要はないのではないかなと思います。

ゲームをしてこなかった僕が、子どもたちから教わったこと

ここで、僕自身の経験を話させていただくと

僕は小さいころ、ゲームをほとんどしてきませんでした。

リク
リク

この世代の男子としてはかなり珍しいタイプだったと思います(笑)

ロボットプログラミングには興味があって、教室にも通っていたのですが、ゲームで遊ぶことにはあまり関心がなかったんです。

そんな僕が、アルバイト講師として子どもたちのゲーム作りに関わるようになって、驚いたことがありました。

それは、ゲームが好きな子どもたちの発想やアイデアの豊かさです。

僕が関わっていたのは、決められた教材を進めるだけではなく,

子どもたちが自分の作りたい作品を考え、実際に作っていける教室で、

そこで感じたのが、僕と子どもたちの発想の違いです。

ゲームが好きな子どもたちは、「こんな仕組みを入れたい!」「こうしたらもっと面白くなる!」と、次々にアイデアを出してくることがありました。

一方で、僕はゲームを作るためのプログラムを考えることはできても、

そもそも「どんなゲームにしたら面白いのか」という部分で、

なかなかアイデアが浮かばないことがありました。

子どもたちが普段から遊んでいるゲームには、さまざまな仕掛けや工夫が詰まっています。

それを楽しんできた経験があるからこそ、自分が作る側になったときにも、「あんなことをしてみたい」「こんな仕組みを作りたい」という発想につながるのではないでしょうか。

講師として子どもたちに教える立場になってから、僕自身もゲームを知ることの大切さを感じるようになりました。

ゲームは単なる遊びというだけでなく、子どもたちにとって身近な文化であり、アイデアの引き出しを増やしてくれるものでもあると思っています。

ゲームが好きなら、一度プログラミングに挑戦してみてほしい

ここまで、ゲームで遊んできた経験はプログラミングに活かせるというお話をしてきました。

ただ、一つだけ伝えておきたいことがあります。

それは、ゲームが好きだからといって、必ずしもプログラミングが好きになるとは限らないということです。

ゲームで遊ぶことと、ゲームを作ることでは、楽しさも難しさも違います。

実際にゲームを作ってみると、思いどおりに動かなかったり、

何度も試行錯誤したりする場面もあるんですよ。

そうした作業が楽しいと感じる子もいれば、遊ぶ方が好きだと感じる子もいるでしょう。

でも、それは実際にやってみないとわかりません。

だからこそ、僕はゲームが好きな子には、一度プログラミングを体験してみてほしいと思っています。

例えば、子ども向けのプログラミング教室には、ゲーム作りを体験できるところもあります。

まずは無料体験授業などを利用して、自分でキャラクターを動かしたり、簡単なゲームを作ったりしてみるだけでもいいと思います。

自分が考えたものが画面の中で動く。

その楽しさを知ることで、今まで遊ぶだけだったゲームを、違った視点から見られるようになるかもしれないと思います。

まとめ|ゲームが好きなことも、立派な強みになる

今回は、ゲームで遊んできた経験がプログラミングにどうつながるのか、僕自身の経験を交えてお話ししました。

僕がプログラミング教室で子どもたちと関わるなかで感じたのは、ゲームが好きな子どもたちは、作品作りに活かせるたくさんのアイデアを持っていることがある、ということです。

プログラミングの技術は、これから学んでいくことができます。

でも、「こんなゲームを作りたい!」「こうしたら面白くなるかも!」という発想は、それまでの経験や興味から生まれることもあります。

今はゲームを遊ぶ側でも、いつか作る側になったとき、その経験が大きな強みになるかもしれません。

だからこそ、子どもの「ゲームが好き」という気持ちを、新しいことに挑戦するきっかけにしてみてほしいと思います。

まずは一度、ゲームを作る楽しさに触れてみてはいかがでしょうか。

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